2015年8月23日日曜日

サンゴを覆う紫色のカイメン

2015年の8月が終わりそうなところでちょっと振り返りを。

7月頭に友人と沖縄本島北部でファンダイビング。天気は晴れていましたが、残念ながら強烈な夏至南風(かーちべー、かーちーべー。南西からの季節風)により海はけっこう荒れていました。ということで水納島や瀬底島の島影にあるポイントへ。

水納島の北側にて。サンゴの被度も多様性もなかなか素晴らしかったです。



生きたトウカムリに遭遇したりとなかなか楽しめたのですが、群体の一部が紫色に覆われたサンゴにも遭遇。




紫色の部分の表面には繊維状の何かが張り巡らされていて指でつまめます。以前から見たことはあったのですが、ちゃんと調べことはありませんでした。が、今回SNSに写真をあげたらヒントをいただきました。

The Coral-eating Sponge - Whats That Fish! 

どうやら海綿の仲間だったようで。eatingとあるけど実際にはサンゴが食べられているわけではありません。サンゴを覆い殺す海綿といえば黒色海綿 Terpios hoshinotaの話ならよく耳にしますね。


テルピオスの黒色は共生するシアノバクテリアの色とのこと。今回見かけた紫色のカイメンの色も共生するシアノバクテリアの色なのかな?



2016/01/16 追記
この紫色のカイメンについて海ずかんを運営している大先輩もいろいろと調べておられました。

生きたサンゴを覆い成長する紫色の海綿(Chalinula nematifera)|海ずかん@BDDB.org

海ずかんにはChalinula nematiferaとしていくつか写真が載っています。

The Great Barrier Reefの資料には僕もたどり着いていたのですが、それ以上は特に調べていなかったのでまだまだ修行が足りませんね(反省

海ずかんには自分で撮影した写真も登録できるので興味ある方はぜひ。

「海ずかん」とは|海ずかん@BDDB.org 







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