2013年12月21日土曜日

激走!那覇ハーリー!

5月3日から5日にかけて開催される那覇ハーリー。ハーリーは細なが~いボートみたいな船を30名ほどで漕いで競争する行事です。今回は那覇ハーリーの初日にある一般競漕に参加してきました!




ハーリー(爬竜と書くらしい)は海人が「豊漁」や「海の安全」を祈願して行う伝統行事。というのは知っていたのですが起源などについては「たぶん中国だろうな~」となんとなく思っていた程度でした。ということで、ちょっとぐぐってみました。
沖縄のハーリーは、中国福建省や広東省などの東シナ海沿岸部で「端午の節句」に行われる「龍舟節」と同じ起源の行事と言われている。長崎で行われるペーロンも起源は同じだ。(ペー=爬、ロン=竜の発音が由来)
ハーリーの伝来ルートは諸説あるが、最初に競漕が行われたのは、1390年ごろに南山王の弟・汪応祖により豊見城城下の漫湖で行わせたものと思われる。また、1427年に首里城前に龍潭池が完成し、中国からの使者をもてなす宴の際に龍潭池で爬竜舟競漕を楽しんだという記録も残っており、既にこの頃にはハーリーが琉球王朝行事のひとつとして定着していることがうかがえる。
廃藩置県後は、こうした王朝主催のハーリーは途絶えたものの、各地域で行われるハーリーは引き継がれてきた。


やっぱり起源は中国だったのですね。手元にある沖縄大百科(沖縄タイムス社)によるとハーリーは「爬竜」の中国音で、竜のことを指すようです。由来については諸説あるようですが、600年くらい前には行事として定着していたようですね。また、ハーリーについては下記のような面白い記述も見つけました。

爬竜舟は“「竜」を描いた舟を「爪」でかき走らす”という意味。竜の爪にあたるのは、サバニを漕ぐ櫂(沖縄ではエークという)、呼吸の合った漕ぎ手たちのエーク(櫂)が海をかき波にのるサバニの姿は正に竜のよう。


櫂が竜の爪を表しているとは知りませんでした。確かに龍が水面を走っているように見えなくもないですね。せっかくなので当日のレースの様子を撮った動画を貼り付けておきます。逆光で影になってるため、船の模様はわかりにくいですが、レースの雰囲気はわかるはず。




さてさて、話がだいぶ飛んでしまいましたが、このレースに漕手として参加してきました。知り合いの知り合いの知り合いで飲食店を経営している兄ちゃんがとりまとめをしているチームに参加させてもらい、人生初の那覇ハーリーへの参戦です!

練習はあまり参加できなかったのですが、筋肉痛を乗り越えていよいよ本番。5分にも満たないレースを必死に漕ぎまくり、終わったあとは腕の筋肉がパンパンで、踏ん張りすぎたせいか足もガクガクしていました。結果は4分20秒で、いっしょに走った3チーム中3位という成績。ビリで残念でしたが、そのおかげで来年も参加したいと強く思えたので良しとしました。

レース後の2次会でチームのメンバーと交流。年上の方ばかりで最初はちょっとアウェイな感じもしましたが、酒が入るといろいろな話で盛り上がりました。やはりレースを振り返ったときが一番盛り上がったかな(笑)




最後にちょっとだけ写真を。この日は梅雨入りしたばかりにもかかわらず、カンカン照りの快晴。去年は大雨で途中でレースが中止になったとか。本当に天気に恵まれた一日でした。撮影は全てiPhone4で、加工はInstagram(@nk_ema)です。














約600年前に琉球に定着した伝統行事は、今では地域の中学校や地元企業が参加する大きなお祭りとしてしっかりと地域に根付いていると、今回参加することで改めて実感しました。祭りはまだまだ続くので、今年は最後まで那覇ハーリーを満喫したいと思います。

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