2013年12月21日土曜日

バイオインフォマティクス技術者認定試験にリベンジ!

27日(日)に琉球大学にてバイオインフォマティクス技術者認定試験を受験してきましたよっていうご報告。





いったいどんな試験なのか

そもそもバイオインフォマティクス技術者認定試験ってどんな試験なのか。この試験は日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)が主催していて、どうやら人材育成の一環として、受験者のBI関連知識の理解レベルを高めることが目的のようです。主な概要は以下の通り。

バイオインフォマティクス(bioinformatics)は、生命情報科学と訳されることもあり、生物学のデータを情報科学の手法によって解析する学問および技術です。生物学においてゲノム解析による大量のデータが生み出されるようになるとともに、この分野は急速に発展してきました。今後多様な発展が期待される分野ですが、生物学と情報科学の知識をバランス良く身につけた技術者・研究者がまだまだ少なく、バイオインフォマティクスの未来を担う新しい人材の育成が急務と言われています。
日本バイオインフォマティクス学会では、人材育成の一助として平成19年度より「バイオインフォマティクス技術者認定試験」を実施しています。合格者には学会から合格証書と認定シールが贈られます。また試験結果は各分野ごとの得点分析とともに通知されますので、繰り返し受験頂いて理解レベルを確認することができます。

これに合格したからと言って必ずしも就職に有利とかそういう資格ではありません。毎年の受験者は150名前後で会場は北は北海道から南は沖縄まで設置されています。ちなみに沖縄会場での実施は昨年からスタートしたばかりなんです!より具体的な中身が知りたい方はHPに過去問が公開されているので覗いてみてはいかがでしょうか。


実はリベンジマッチだった!

今年5月までのインターンシップ活動がきっかけでこの試験を受けることになったのですが、実は今回で2回目の受験なのです!昨年は肝心のバイオインフォマティクスの範囲の問題で全然得点できておらず、正解率55%(合格ラインは60%)で落ちました。・・・まあ、いろいろあったんですよ、いろいろ。ちなみにこのときは沖縄高専や琉大生(確か学部3年生とか・・)が合格してました。大学院生のおれ何やってんのって感じですね・・・。今回は2回目ということでしっかりと対策を行い、それなりに手ごたえもありました。だからこんな風にえらそうにブログ書いています。はははは。

合格発表は12月中旬にJSBiのHPで行われるようですが、ドキドキしますね。結果がわかったらまたブログでご報告しようと思います。



なぜ沖縄でバイオインフォマティクス?

上で少しふれていますが、この試験の沖縄会場での実施は昨年スタートしたばかり。なんでわざわざ沖縄なの?って感じもしますが、沖縄にはこの分野では最先端の研究機器である次世代シーケンサーがたくさんあって、それを使いこなせる人材育成が急務とされているようです。おそらくではありますが、そういった背景もあるかもしれませんね。そのへんについてはコチラの記事が参考になるかもしれません。

沖縄ならではのバイオインフォマティクス人材育成講座 - バイオインパクト Bio Impact

あと今年の7月ごろに沖縄タイムスや琉球新報でも一面を飾ったサンゴのゲノム解読のニュースを覚えていますか?あれは沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームの研究なのですが、先ほど触れた次世代シーケンサーが大活躍した研究成果でもあります。

世界で初めてサンゴの全ゲノム解読に成功 | 沖縄科学技術大学院大学

バイオインフォの分野でネイチャーに載るような研究が沖縄からたくさん出てくるようになるといいですね!




最後に、試験対策の際に活用したwebページをあげておくので興味のある方はぜひご覧ください。

バイオインフォマティクス技術者認定試験用Wiki
東京大学の有田准教授がまとめた試験のWikiです。僕も参考にしました。

ゲノムリテラシー講座 - BIRD
科学技術振興機構(JST)によるバイオインフォマティクス推進事業(BIRD)において開催された講座のストリーミング配信が視聴できるようです。

バイオインフォマティクス人材育成推進事業 - 財団法人沖縄科学技術振興センター
実は今回この事業で実施している講座を受講して試験に臨みました。座学だけでなく、実験やPCを使った実習などもあってとても良い経験になりました。来年も実施するのかな?

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