2013年12月21日土曜日

漫画『かぶく者』を読んだ!

漫画『かぶく者(もん)』を読みました。

歌舞伎を題材にした漫画だけど、正直言って歌舞伎なんて観たことないし興味もない。と思っていたのに一冊読み始めると止まらなくて、結局夜中に全8巻を一気に読んでしまいました。



『かぶく者』作品情報 - モーニング公式サイト -

「抑えれば耐え難き苦痛を生み、従えば自らの命を危うくする」

そんな”芸の血”を引いた駆け出しの歌舞伎役者・新九郎が主人公。ご見物(観客)を「かぶく」ことを生きがいとし、様々な役を演じる中で共演者とのかけひきを通して成長していく様を描いています。

作中に出てくる「かぶく」という言葉は、辞書に乗ってる意味とは違って、「魅了する」(ご見物の心を演者に傾かせる?)という意味合いで使われていました。

8巻で完結してるんだけど、よく見ると最後のページに<第一部完>と書いてあります。第二部があるのかとすごくテンションが上がったのですが、ネットで調べてみると第一部完と書きつつもどうやら打ち切りにあったらしい・・・。ということで残念ながら第二部は読めそうにありません。

作中に出てくる歌舞伎役者・生島新五郎が起こした江島生島事件はどうやら江戸時代に実際に起こったとされる事件らしい(本当かなぁ?)。他にも歌舞伎演目の解説が載っていたりと、ちょっと歌舞伎に興味が湧いた漫画でした。

江島生島事件 - Wikipedia -

生島新五郎 - Wikipedia -


まるでこの漫画自体が歌舞伎の一演目のようでした。ということで読者はご見物かな?作中で演じられる歌舞伎の如く、読者をかぶく一作でした。


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